なんか面白いことないかなぁ
ドラマやアニメや本や映画の感想を、適当気ままかつグダグダに、書いていきたいです (* ̄▽ ̄)ノ
2016年8月14日日曜日
ソロモンの偽証 宮部みゆき ※ネタバレ注意
あらすじ(Amazonより)
クリスマスの朝、雪の校庭に急降下した14歳。彼の死を悼む声は小さかった。けど、噂は強力で、気がつけばあたしたちみんな、それに加担していた。そして、その悪意ある風評は、目撃者を名乗る、匿名の告発状を産み落とした―。新たな殺人計画。マスコミの過剰な報道。狂おしい嫉妬による異常行動。そして犠牲者が一人、また一人。学校は汚された。ことごとく無力な大人たちにはもう、任せておけない。学校に仕掛けられた史上最強のミステリー。
映画の番宣されてた時から気になっていたのに、
読み終わってみれば金曜ロードショーの放送すら終わってた…。録画はまだ手付かず。
久し振りの読書だったけど、すごく面白かった。
分厚いハードが上中下とあったけど、相変わらずスイスイ読める文章。
取りあえず出てくるキャラクターが皆、個性的で面白い奴ばっか。
ただ、中学生に限ってはクローズアップされるキャラの外見が、おおむね
容姿端麗・肥満児・三宅樹里の3種類のどれかに該当してた。
メガネだのノッポだのに関しては、主観で語る場面も短く掘り下げも少ないキャラだったので、
読んでる側としては、なんかもう世界が容姿端麗・肥満児・三宅樹里の3つに分かれてるんじゃないかという錯覚が。
余談ですが、個人的に、女子に騒がれる男キャラの外見で「女みたいな外見の男」って表現、イメージしづらい。
そもそもパッと見で男と分かる顔は、中性的ではないと思うので。
漫画のキャラ絵では可能だけど、現実で、男か女か分からないくらい中性的な顔なんて、ばっちりメイクのビジュアル系バンドか、昔のKAT-TUN上田くらいだよ(※見識狭い人の意見)。
まず、主人公の藤野涼子。高木先生や小賢しい記者茂木に対して啖呵きったりと、
根暗ウジウジや、勘違いマックスなキャラが跋扈する中で、痛快にズバッとやってくれる涼子さんは魅力的でした。
まぁ、クラスの中心的なキャラという位置づけにしては、彼女の思考も、「森口三宅嫌いまりちゃん微妙」とか暗いものが多かった。
それでもやはり、特に引き込まれるシーンを作り出していたのは彼女でした。
もう一人の主人公が野田健一。なのかな?
本では女みたいな外見と表現されていたのに、映画のキャストがまえだまえだ兄と聞いて、
尺の都合上、向坂行夫と合体させられてオリジナルキャラになったのかと思いました。
今調べてみたら違うなぁ。違うんかい。
大人しいキャラと思いきや、話が進むと、お母さんを殺そうとして泣き叫んだり、神原に酷いことを言った大出に激怒したり、騒がしくなっていきます。
正直あんまり好きじゃなかったなぁ…このキャラ。
神原に何をしてもらったわけでもないのに、神原神原なんですよこの人。
自分のことを本気で心配して殺人を止めてくれた向坂に対する感謝はサラッとしてたからな。
結局、神原がイケメンで皆から一目置かれる存在だから、そんなに必死になれるんでしょ、って思わされます。なんか思い出のマーニーの主人公思い出した。デブには厳しいのよ。
それでも親との関係改善や、最後に法廷で神原の為に発言して、周囲を唖然とさせるくらいに成長したのは良かったです。
そして弁護人の神原。母親が父親に殺され、その後父親も自殺したという、
不幸な過去を持つ、頭の良い美少年です。ブレイブストーリーにも出てただろ君。
まぁ、メインキャラについて色々述べましたが、
サイドキャラのほうが好感がもて、掛け合いも面白かったです(オチ)。
ストーリーとしては、序盤は登場人物の心理描写を詳しく掘り下げながら状況説明。
どんどん事件も起こり、気持ちが入り込んでいきます。
心理描写が濃厚です。柏木卓也が中二病全開でイライラします。左手うずき過ぎて頭おかしくなったんちゃうんかコイツ。
それに比べると、後半・解決の仕方は本当にあっさりでした。
重要な核心に触れる証言をしてくれる人は、もちろん最後のほうに出てくるわけですが、
それがもう、受動的に待ってれば、勝手に出てきてくれるんですよね、空を見上げてれば勝手に美少女が降ってくるみたいな。
電器屋のおっさんは降って来て欲しくなかったなぁ。
本当に決定的な証人なので、主人公が小さな糸口から能動的にたどり着く、くらいの盛り上がりはあって欲しかったです。前半で能動的に裁判の権利を勝ち取ったみたいに。
また、三宅樹里の心境の変化ももう少し詳細を知りたかった。
なんせ、ネガティブな独白に何ページも読者を付き合わせたんですから、
最後本当に成長した彼女の姿が、別の人間の視点からサラッと描かれるだけなんて物足りない。
それも、彼女を救うのは、ほとんど接点のなかった神原です。なんで彼女のために散々やってきた涼子さんではないんですか現実って厳しい。
けれど、三宅樹里を救ったやり方、神原が法廷で大出を声高に糾弾するシーンはシビれました。
今まで、大出と神原は仲間で、神原が大出を上手く手なずけている描写もあったので、
大出の悪事に関してなぁなぁになっても不思議じゃなかったし、読んでる身としてはその辺りちょっと忘れかけてました。
そこで神原が唐突に、痛烈に大出を批判したときは、衝撃的で心が躍りました。
弁護という趣旨はずれないし、頭の良いやり方だ。
裁判の戦いに関しても、神原と涼子さんの頭の良さが、面白い掛け合いを生み出しておりました。
ラストは野田健一の20年後の姿で締められます。
野田なんてどうでもいいよ涼子を出せーと思っていたら、
どうも文庫本には、涼子さんの20年後の話があるらしいじゃん。読もう。
2014年6月15日日曜日
Another episode S アナザー エピソードS ※ネタばれ注意
やっとこさ読んだアナザーエピソードS!
毎度のことだが表紙が美しすぎて辛い…!画集が売り切れで買えずなお辛い…!
番外編ということで正直そんなに興味なかったけど、いざメイ登場となるとやっぱ微妙にテンション上がるε=ヾ(*・∀・)/
とはいえこのお話の主人公は誰なのかと言いますと、メイの父ちゃんの友達の奥さんの弟です。
こう書くと、過去に夜見北の3年3組で災厄に見舞われてた人とは言え、本編とは限りなく疎遠な人物に思われますな。
物語は、そんなメイの父ちゃんの友達の奥さんの弟(サカキさん)が、何らかの事情で死んでしまい幽霊となってからが主軸。
彼は死んだショックだかで一部記憶喪失になっており、自分が死んだ原因が分からない。
その上、幽霊になってその辺を徘徊していると、どうも自分の死は周囲の人に隠蔽されていて、自分の死体も行方不明である事を知る。
なんてこった!俺全然弔われてないじゃん!だから成仏できないんじゃん!
よし!いっちょ死体を探してLet’s 成仏!つってもむさい男1人で延々謎解きじゃ読者も辛かろ!
そんな読者のために、今日は若くてかわいい探偵メイも呼んじゃうZe!
というのがこのお話のあらすじですね。
ちなみにサカキさんは割りとテンション下げ下げの根暗野郎です。
物語の最初の方は、サカキさんの1人徘徊物語です。
徘徊中に、「幽霊とはどのようなものか」という説明文が何度も登場します。
幽霊である自分は、生きている頃の残像だとか、壁抜け出来るとか、突然現れたり消えたりするとか。
その説明がホント何度も出てくるので、
「いやもう分かったってば(`・ω・;)b
てか、フィクションの幽霊と比較したりするわりに、結局漫画とかに出てくる陳腐な透明幽霊しか想像できないZo(´∀`σ)σ!
てか、なんでこんなくどい必要あるの、お前実は生きてんだろ?」
って思えてきます。
ちな、サカキさんは根暗魂全開ですので、推測の1つとして真っ先に浮かぶのは自殺なのですが。
作中では、そう思わせる伏線も数々出てきます。
中でも面白かった謎は、サカキさんの中学時代の写真。
友達5人で別荘(夜見山の外)で撮ったものなんですが、5人写っているんですが、並ぶ彼らの間に不自然な空間があるんです。
オチを言ってしまいますとメイ曰く、その空間にはかつての3年3組の死者が写っていたのだろう、と。
そしてそれはサカキさんの初恋の人。
死者は卒業すると周囲から忘れ去られるので、サカキさんは誰を好きだったのかどうしても思い出せず。
挙げくにそれが、死に惹かれていった原因ともなったのではないか、と。
・・・切ねぇ。
登場人物が淡々と謎についての答え合わせをしているトコで、目頭が熱くなったのはコレが初めてだ。
死者という設定があるからこそのカラクリでした。
あとがきでは、さらにAnotherの続編の構想があるとのこと。
うひょぉ˚₊*୧⃛(๑⃙⃘⁼̴̀꒳⁼̴́๑⃙⃘)୨⃛*₊˚⋆!
嬉すぃ!でもきっと世代交代するんだろうな!
若干不安!デジモンアドベンチャーの後にデジモンアドベンチャー02を見た時のようなガッカリ感がフラッシュバックしないか不安!
それにメイの世代以降の話だとしたら、どうなんだろ。
災厄のある年には、メイに出張ってもらって死者が誰なのか見極めてもらい、
ソッコーで死者に死んで頂くっていう方法を受け継いでいけばいいワケだし。
千曳さんとか、その対策立てなきゃ、何のために何十年も夜見北に張り付いてたんだよってツッコミ食らうじゃんよ。
でも作者もわりと理詰めな感じがするのでその辺は見過ごさなそう。
ってコトで、もしかしたらメイの厨二病は失われちまうんじゃないだろうか。
何にしても続編楽しみれす(✧≖‿ゝ≖)
毎度のことだが表紙が美しすぎて辛い…!画集が売り切れで買えずなお辛い…!
番外編ということで正直そんなに興味なかったけど、いざメイ登場となるとやっぱ微妙にテンション上がるε=ヾ(*・∀・)/
とはいえこのお話の主人公は誰なのかと言いますと、メイの父ちゃんの友達の奥さんの弟です。
こう書くと、過去に夜見北の3年3組で災厄に見舞われてた人とは言え、本編とは限りなく疎遠な人物に思われますな。
物語は、そんなメイの父ちゃんの友達の奥さんの弟(サカキさん)が、何らかの事情で死んでしまい幽霊となってからが主軸。
彼は死んだショックだかで一部記憶喪失になっており、自分が死んだ原因が分からない。
その上、幽霊になってその辺を徘徊していると、どうも自分の死は周囲の人に隠蔽されていて、自分の死体も行方不明である事を知る。
なんてこった!俺全然弔われてないじゃん!だから成仏できないんじゃん!
よし!いっちょ死体を探してLet’s 成仏!つってもむさい男1人で延々謎解きじゃ読者も辛かろ!
そんな読者のために、今日は若くてかわいい探偵メイも呼んじゃうZe!
というのがこのお話のあらすじですね。
ちなみにサカキさんは割りとテンション下げ下げの根暗野郎です。
物語の最初の方は、サカキさんの1人徘徊物語です。
徘徊中に、「幽霊とはどのようなものか」という説明文が何度も登場します。
幽霊である自分は、生きている頃の残像だとか、壁抜け出来るとか、突然現れたり消えたりするとか。
その説明がホント何度も出てくるので、
「いやもう分かったってば(`・ω・;)b
てか、フィクションの幽霊と比較したりするわりに、結局漫画とかに出てくる陳腐な透明幽霊しか想像できないZo(´∀`σ)σ!
てか、なんでこんなくどい必要あるの、お前実は生きてんだろ?」
って思えてきます。
ちな、サカキさんは根暗魂全開ですので、推測の1つとして真っ先に浮かぶのは自殺なのですが。
作中では、そう思わせる伏線も数々出てきます。
中でも面白かった謎は、サカキさんの中学時代の写真。
友達5人で別荘(夜見山の外)で撮ったものなんですが、5人写っているんですが、並ぶ彼らの間に不自然な空間があるんです。
オチを言ってしまいますとメイ曰く、その空間にはかつての3年3組の死者が写っていたのだろう、と。
そしてそれはサカキさんの初恋の人。
死者は卒業すると周囲から忘れ去られるので、サカキさんは誰を好きだったのかどうしても思い出せず。
挙げくにそれが、死に惹かれていった原因ともなったのではないか、と。
・・・切ねぇ。
登場人物が淡々と謎についての答え合わせをしているトコで、目頭が熱くなったのはコレが初めてだ。
死者という設定があるからこそのカラクリでした。
あとがきでは、さらにAnotherの続編の構想があるとのこと。
うひょぉ˚₊*୧⃛(๑⃙⃘⁼̴̀꒳⁼̴́๑⃙⃘)୨⃛*₊˚⋆!
嬉すぃ!でもきっと世代交代するんだろうな!
若干不安!デジモンアドベンチャーの後にデジモンアドベンチャー02を見た時のようなガッカリ感がフラッシュバックしないか不安!
それにメイの世代以降の話だとしたら、どうなんだろ。
災厄のある年には、メイに出張ってもらって死者が誰なのか見極めてもらい、
ソッコーで死者に死んで頂くっていう方法を受け継いでいけばいいワケだし。
千曳さんとか、その対策立てなきゃ、何のために何十年も夜見北に張り付いてたんだよってツッコミ食らうじゃんよ。
でも作者もわりと理詰めな感じがするのでその辺は見過ごさなそう。
ってコトで、もしかしたらメイの厨二病は失われちまうんじゃないだろうか。
何にしても続編楽しみれす(✧≖‿ゝ≖)
2012年8月23日木曜日
あかんべえ 宮部みゆき 感想 ※ネタバレ
あらすじ(Amazonより)
江戸・深川の料理屋「ふね屋」では、店の船出を飾る宴も終ろうとしていた。主人の太一郎が胸を撫で下ろした矢先、突然、抜き身の刀が暴れ出し、座敷を滅茶苦茶にしてしまう。亡者の姿は誰にも見えなかった。しかし、ふね屋の十二歳の娘おりんにとっては、高熱を発して彼岸に渡りかけて以来、亡者は身近な存在だった―。この屋敷には一体、どんな悪しき因縁がからみついているのだろうか。
結構ハチャメチャトンデモ展開だった(★ ̄∀ ̄★)
貫徹して読んじゃうくらいに読みやすく面白かったけど、色んなエピソードが宙ぶらりん
例えば、料理屋のエピソード
小説の書き出しは料理屋の起こりから始まる。
料理の描写の細かさや、太一郎がお題に沿った料理を作るための工夫・過程なんてワクワクする。
なのに、涙ぐましい太一郎の努力はいざお客様をお持て成しする段になると、台無しになる。
一度目の宴席は、お化けの暴走が原因で台無し。
二度目はどーでもいいモブのどーでもいい事情が原因。
三度目はモブがこぞって色んな意味での覇権争いし出して、料理はすでに蚊帳の外。
太一郎の努力の結晶である料理は、料理と関係ないコトによって消し炭に。
ああ、料理屋の皆さん残念だったね。でもきっと最後は上手く行くよ。
なんたって子どもが主人公のファンタジーホラーだからな。
って何度も味わわされるやるせない気持ちを静めてたんだけど最後、
「ぼくたちの冒険はこれからだ!」的なノリで料理屋に関するエピソードは 打 ち 切 り !
現実ってキービシィィィィィ(゚∀゚*)!
料理にめっさページをさかれてた割りに、この注目度の低さ…!やるせねぇ…!
この料理屋の庖丁人の1人、島次という男がまた哀れ。
無口だけど真面目でいい奴。
周囲のためにいいことしてんのに、人生においてはいいこと無し。
そんな中、ようやく太一郎に料理人として見出され始めたと思ったら、疑心暗鬼すぎる愛しいマイブラザー亡者の、被害妄想と勘違いにより取り殺されかけ、
最後は生きてるんだか死んでるんだか分からない状態のまま筆者から放置プレイ。
しまつぐぅぅぅぅぅ( ´∀`)!
ポッと出パッと退場の犯罪者おゆうさんなんて、己の憎しみを乗り越え、真剣で亡者を叩ききるというジャンプ主人公さながらの見せ場があったのに、な ぜ 島次は…(´ω`。)
上記のようなエピソード宙ぶらりん犠牲を払って、
お化けたちのエピソードのほうはきっちりカタがつくのだけど、
これも主人公おりんちゃんが何かをするわけではなく、ぶっちゃけあんま存在感無かったハズのお梅ちゃんがいきなり活躍しだして全てをまるく収める。
よもやこいつが世界を救う選ばれし者だったとは!
中盤でお化けたちが「おりんちゃんなら自分たちが成仏するための糸口を見つけてくれるかも」的意味深な会話するから、すっかり騙されたぜ( ̄  ̄)
一番重要な、登場人物たちの思惑や、後ろ暗さ、醜さなどの表現よりこんなコトばっか気になってた私は結構ヒネ勝。
でも主人公たちがいなくてもお化けの問題解決してたよね。
2012年6月12日火曜日
リーガルハイ9話 感想 ますますもってくそヤバイ
堺雅人の演技パネェ━━━━━━━∑(゚□゚*川━━━━━━━━ン!
この一言に尽きる
このドラマ見所の一番は脚本だろうと思ってたけど、演技もやっぱスゴ
なんであんな長セリフ喋りながら演技が出来るんだ!
ドラマ「それでも生きてゆく」の大竹しのぶの演技以来の感動だった
2012年6月6日水曜日
リーガル・ハイ感想 くそヤバイ
こんなに面白いドラマは久しぶり
家政婦のミタは、ミタさんのキャラと視聴率が面白かった(←)けど、リーガル・ハイは純粋にドラマとして面白い!演出も演技も秀逸だけど、何よりストーリーがふっっ(✪ฺܫ✪ฺ) !
この脚本家さん何なの神だろそーなんだろそうなんだろ
第1話を見たときは「面白いけどきっと話が進むごとに中だるみするんだろうな」くらいに思ってました。
ところが待てど暮らせどたるまない。気付けばあと4話。
会話やキャラがコミカルで毎回笑わされるww
しかもそれだけじゃない
こんなにフザけていながら、根底のテーマは「正義とは何か(たぶん)」
弁護士モノって大体善悪がハッキリしている感があるけど、このドラマは違うんですよね。コミカルでありながらシリアスな部分は深い
各話の冒頭、視聴者はガッキー演じる黛目線で物事を見る(たぶん)のだけど、ストーリーが進むごとに何が本当に正しいことなのか混乱してくる。考えさせられる。
そしてラストは常に、2通りの解釈が出来るようなオチを用意し、判断は視聴者に任される。
コミカルに織り成される会話も実は伏線であったり、その回の内容の象徴的な表現だったりする。
毎回登場するゲストキャラも個性があり、魅力がある。
1話完結型でありながら、常に異なるパターンでストーリーが展開するので飽きない。
神だ。
今回で8話。
古美門父が登場。
古美門と厳格な父はあまり仲がよろしくない。幼少期から厳しく育てられた様子。
ラストで父が別れ際に吐いたセリフも「私に息子なんていませんよ」
が、
ここで服部さん登場。
今回サンタクロースに関する議論がやたらなされていたんですが、服部さんがラストで暗に自分はサンタクロースのプレゼントだ的な発言してましたね。彼は古美門父から息子へ遣わされた者と考えて良いのかな?まだ服部さんには謎があるっぽいですな
天才子役と母親のドラマも良かった!
あの子役も二重人格演技がスゴイ。演技の演技?がスゴイ。さらに子役ブームのこのご時勢に「子役には2通りのクソ餓鬼しかいない」と境雅人に言わせる脚本家の発想もスゴイけどw
更新が面倒くさくなって放置だったブログを思わず更新させるくらいの秀逸さ(←?)だった
最終回では堺雅人VSガッキーになるらしくて楽しみ
もしこのクオリティが保てるなら2期も期待してしまう*(^ω^@)
2012年3月15日木曜日
シャーロック・ホームズ2 シャドウゲーム 感想
久しぶりにブログ見たらPV数がすごいことになっててビックリアナザーだけなぁぁぁ!
他のPV数と桁違うんですけど!みんなどんだけネタバレ見たいんだ。アニメそんなスゴイことになってんのか原作と違うらしいけど。てか純粋にストーリー楽しむ気ゼロか!?
そんな私もソッコーネタバレ見る派だったりするタイプなわけですなー。
と、テーマと全く関係ないことを述べてスッキリしたトコで
以下シャーロックホームズ感想。ネタバレはあんま無し。
行って来ましたホームズぅぅ!!(o´∀`o)ノ
つまり推理は二の次でよし!シャーロックホームズなんて題名忘れてよし!
監督がインタビューで「お勧め」だと言ってたのを見た私の先入観もあったかもしれないけど、それを差し引いてもとても綺麗なシーンだったと思います。
他のPV数と桁違うんですけど!みんなどんだけネタバレ見たいんだ。アニメそんなスゴイことになってんのか原作と違うらしいけど。てか純粋にストーリー楽しむ気ゼロか!?
そんな私もソッコーネタバレ見る派だったりするタイプなわけですなー。
と、テーマと全く関係ないことを述べてスッキリしたトコで
以下シャーロックホームズ感想。ネタバレはあんま無し。
行って来ましたホームズぅぅ!!(o´∀`o)ノ
良かった!
戦闘シーンが1のときよりパワーアップしてて、ギャグ線も前より高くて面白かった!
ついでに話のややこしさも前回よりパワーアップしてて、ストロベリーナイトばりに集中して鑑賞しないと途中で置いていかれそうだったけどー(*・∀-)☆
でも一緒に映画行った人は、そこんとこ全然分からなくても、戦闘やギャグで楽しめたそうです。
つまり推理は二の次でよし!シャーロックホームズなんて題名忘れてよし!
今回はモリアーティ教授やホームズ兄など、新面白おっさんキャラ追加。
モリアーティ教授は策士。ホームズを苦戦させます。彼が怪盗キッドのコスプレした紫色の犬だったなんて信じられませんな。
ホームズ兄は政府高官で堂々たる偉丈夫。
いやもう堂々としてたよ。レディの前にマッパで登場して、眉1つ動かさずナチュラルに会話だなんてプロだ(?)ヨ。変態の。
戦闘シーンも良かった!
初っ端からホームズの推理(つーかもう超直感)的な肉弾戦や暗殺者との戦闘、列車での戦闘シーン等、色々見所はあったけど、必見は森での戦闘シーンですなー(´w`*)
監督がインタビューで「お勧め」だと言ってたのを見た私の先入観もあったかもしれないけど、それを差し引いてもとても綺麗なシーンだったと思います。
「人は危機にさらされると時間の感覚が遅くなる」とゆーようなコトを意識して作られたとか。
次回作もあるかも・・・!
というような終わり方だったので、ちょっと期待です。興行収入しだいですかねー。
宣伝しとこー。
「ちょwww今週の映画ランキング、現在公開中のハリウッド映画全て差し置いて1位ドラえもんとかwwwwwwwwww」と思われる方は是非ホームズぺ+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
2011年10月16日日曜日
HUNTER×HUNTER ハンターハンター 感想
Mr.富樫また復帰。
蟻編も終わり新しい章へ突入したようですが、今度はいつまで連載できるんだろ。不安。
でも、カイトが子供化(?)したり、ジンやヒソカが登場したらしく展開的には楽しい。
しかも、とうとうキルアの弟アルカ(?)の謎へ迫るくさい…♪(v〃∇〃)
どんな顔してんのかな、個人的にすっごくオモシロイ顔期待。
イルミがアルカ(?)を始末したい、らしい!?
ゴンもキルアもこのままじゃ死ぬ、らしい!?
(蟻編終わったのにゴンはまたもや放置プレイ!?)
伏線が張り巡らされて謎が深まり、全然先が読めないけど1つだけ分かってる!
すごく続きの気になる展開になったら、きっとまた休載するんだぜMr.は Oo。。( ̄¬ ̄*)
待つけども。
そーいえば、アニメも始まったらしい。
見てみたら絵が綺麗で、ストーリーも原作とまったく同じってワケじゃないけどテンポもよかった!
でも前にもアニメやってたって聞いて、前のアニメ見だしたらそっちにハマっちった。
色調も原作の雰囲気に近くて、声優も(好みの問題でしょーが)そっちに慣れちった・・・/(。□。ハ
つーかサトツさんがダンディーでダンディーでどーしよーかと思ったわ。
作画崩壊が目立つしテンポも遅いんですけどねーでも、BGMがすっげー良い!
ところで今のハンターアニメのBGMってアレ・・・作った方には申し訳ないんですけど・・・きっと上の人から思いっきし少年向けにしろとか言われたんでしょうけどアレ・・・ねェアレ・・・
なぜパイレーツオブカリビアン引っ張ってきた?みたいな。
なぜオープニングにワンピ引っ張ってきた?みたいな。
「オレはハンター王になる!」って言ってみたいのかみたいな。
つーかいっそ言ってしまえ、みたいなねー( ̄◇ ̄)
まーとにかくアニメのBGMなんてあんま気にしたこと無かったけど、
今回ので重要度が分かったどー。
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