2011年6月22日水曜日
JIN-仁- 10話
まさかの原作オチ!
TBSって意外とああ無情。
竜馬は佐藤隆太に討たれちゃいました。
つーか前回の殺されるシーン、事故じゃなかったんだあの演出!
わかんねかったな。
そして、佐藤隆太の、竜馬殺しの動機(西郷や南方先生の予想だが)。
釈然としない。
幕府側が竜馬を暗殺したとなったら、せっかく決定した大政奉還が危うくなるから?
だから、竜馬が幕府側に殺される前に、佐藤隆太が自分の私怨に見せかけ討ちました?
みたいな感じだったよね?
でも、だからってあそこで殺す必要あった?
殺したように見せかける、ぐらいでよくね?
頭バッサリ行かなくてもよくね?
よく分からん。
頑張れば、竜馬は逃げ延びれたかもしれないのになぁ、て思うけど・・・。
佐藤隆太の動機、細かい辻褄が合わなくないか。
原作じゃ、沖田総司が佐藤隆太の兄の仇で、竜馬暗殺の場に沖田もいてどうのっ、て話らしいけどどうなってるんだろ、詳しく知りたい。
Another アナザー *途中からネタバレ注意
あらすじ(Amazonより)
その「呪い」は26年前、ある「善意」から生まれた―。1998年、春。夜見山北中学に転校してきた榊原恒一(15歳)は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、いっそう謎は深まるばかり。そんな中、クラス委員長の桜木ゆかりが凄惨な死を遂げた!この“世界”ではいったい、何が起こっているのか?秘密を探るべく動きはじめた恒一を、さらなる謎と恐怖が待ち受ける…。
綾辻行人さんの著作。
バッドタイミングで介入してくる邪魔者が多いのが特徴です(笑)
いいところで鳴る予鈴。いいところで鳴るケータイ電話。いいところで声かけてくる人。
多すぎ。ちょっと数えてみたくなった(笑)
とは言え、久しぶりに寝食忘れて読みふけってしまう作品に出会いました。
分厚いけど、文体が重くなく、どんどん読み進められます。
が、展開やオチもあっさり先がよめてしまいます。
ジャンルはミステリーじゃなくホラーなのでしょうが、自分はストーリーに謎が組み込まれると、それが本題じゃなくても、もうそっちばっか気になってしゃあなくなるので、結構そっちばっか注目してしまいました。
もちろんそれも、あっという間に読み進められた理由の1つではあるけど、
やはり、ミステリーより、純粋にホラーを楽しむことをお勧めします☆
読んでて思わず鳥肌立つような場面もあったし、
展開が予想できても、描写が上手くて思わずじわっと怖くなるトコありました。
これがミステリーに注目して読むと、展開が予測できる分、登場人物たちの色んな行動が、もうもどかしくてもどかしくて。
*こっからネタバレ注意。
前半部の見崎鳴の存在or非存在。
分かりやす。
クラスはたぶんこんなコトしてんだろな。でもってこの義眼もきっと、中二的な乙一的なアレな能力付きで、全部お見通しなんだろな。
後半部の“死者は誰か”という謎についても、「新学期が始まったとき、生徒の机の数は足りていた」ということから、簡単に正体が絞り込めます。
(私はどちらかというと、シックスセンスオチが第一候補だったですけど)、ンマー、つまり主人公か先生が死者なんでしょ。
でも、
結局ミステリーとしても楽しめる部分は最後の最後に1つだけあった。
いつも気付かないんですよねーコレ。
来たよ“実は同一人物でしたオチ”!
まさか「十角館の館」と同じ種類のトリックで来るとは。
玲子さん=三上先生、ですかぁ。分かんねかった!!
これまでの謎が分かり安すぎだったから、どーせ結末も分かりやすく行くんでしょって、安易に考えて騙された(ノω=;)
これのために、今まで予測可能な展開にしてたのか!?(たぶん違うが)
死者の正体。
これが切ない。
さよなら・・・レ・イ・コ、さん
さよなら・・・お・か・あ、さん
恒一が、何気に今まで叔母に母親を重ね、母親に執着していただけに切なかった。
そして、恒一の祖父母の気持ちも。
九官鳥の喋る言葉にあった、祖父母の悲しみの軌跡・・・
切ねェ・・・(´;д;`)
また、死に近い三年三組という設定だけあり、死というものを強く感じさせられました。
“いないはずの人”は、一年間同じクラスで行動を共にするが、三組を卒業すると同時に人々の記憶や記録から消滅する。
私は、恒一が死者かもと予測したとき、彼がクラスの人とこんなに色々行動を共にしてるのに、それが、あっさりすっぱり無かったものとなるのは、あまりに切なすぎると思っていました。
だけど、それって、通常の死んだ人が辿る過程でもあるんですよね。
死んだら、その人のやったこととか、遅かれ早かれ忘れ去られて終わりですもんね。
何と言うか、頑張って生きても、そんなものはいつかきれいに消滅してしまうんだ、ということが強く伝わってきて、得も言われぬ虚しさを感じました。
さて。
これアニメ化と映画化決まってるらしいけど、“実は同一人物でしたオチ”はどうするんだろ。
映画はもしや「アヒルと鴨のコインロッカー」の映画化みたいに、“え、コレってちょっとズルくね?まんまじゃね?”的な撮影手法で行くのかな。
それとも、死者の正体は、原作とは別の人にするのかなぁ。
アニメはどんななるのかな。絵は絶対、キレイに違いない(←勝手な妄想)
楽しみデス(人´∀`).☆.。.:*・
2011年6月19日日曜日
ブラックスワン
やたら集中して見てしまいました。
ドキュメンタリーのようなカメラアングルが多かったからかな?
引きが少ない感があって、見てて少し疲れたけど、世界に引き込まれます。
ホラーっぽくてドキッとさせられるシーンもちょいちょいあったけれど、おおむねテレビの予告で放送されてたから、あんま意外性は無いです。ホラーを求めてはいけないですね。
でもって、独特の狂気もあるにはあるんですけど、例えば映画「告白」なんかと比べると、そこまででもないです。
主人公と周囲との関係がドロドロしておらず、ライバルも結構いい奴だったので、狂気じみた雰囲気を薄く感じたのかな。主人公の被害妄想で世界が構築されていて、周囲は結構冷静?みたいな。
けど、主人公の、役づくりに対する命をかけた姿勢には、何度か鳥肌が立ちました。
何かをつくることに、猟奇的ともいえるくらいの情熱を注げる姿が、美しかったです。
完成したブラックスワンのシーンが、短かったことと、ほとんど予告で見てしまい新鮮味が薄かったのは残念でしたけど。主人公の内面の黒さはたくさん見れたけど、せっかくそうして苦労を重ね完成させた役なのだから、もう少し長く見ていたかったな。
予告ってすごく面白そうにつくられてるけど、もう少し考えたほうがいいかもしれないですねー。
迫力のあるシーンが多いわけじゃないけど、興味のある人はテレビで見るより劇場で見ることをお勧めします。
テレビだと地味になってしまいそうだし、映画のほうがグイグイ引き込まれる気がします。
と言っても、そろそろ上映終了かな。
宣伝 小説↓↓
http://no-ichigo.jp/read/book/book_id/587197
ドキュメンタリーのようなカメラアングルが多かったからかな?
引きが少ない感があって、見てて少し疲れたけど、世界に引き込まれます。
ホラーっぽくてドキッとさせられるシーンもちょいちょいあったけれど、おおむねテレビの予告で放送されてたから、あんま意外性は無いです。ホラーを求めてはいけないですね。
でもって、独特の狂気もあるにはあるんですけど、例えば映画「告白」なんかと比べると、そこまででもないです。
主人公と周囲との関係がドロドロしておらず、ライバルも結構いい奴だったので、狂気じみた雰囲気を薄く感じたのかな。主人公の被害妄想で世界が構築されていて、周囲は結構冷静?みたいな。
けど、主人公の、役づくりに対する命をかけた姿勢には、何度か鳥肌が立ちました。
何かをつくることに、猟奇的ともいえるくらいの情熱を注げる姿が、美しかったです。
完成したブラックスワンのシーンが、短かったことと、ほとんど予告で見てしまい新鮮味が薄かったのは残念でしたけど。主人公の内面の黒さはたくさん見れたけど、せっかくそうして苦労を重ね完成させた役なのだから、もう少し長く見ていたかったな。
予告ってすごく面白そうにつくられてるけど、もう少し考えたほうがいいかもしれないですねー。
迫力のあるシーンが多いわけじゃないけど、興味のある人はテレビで見るより劇場で見ることをお勧めします。
テレビだと地味になってしまいそうだし、映画のほうがグイグイ引き込まれる気がします。
と言っても、そろそろ上映終了かな。
宣伝 小説↓↓
http://no-ichigo.jp/read/book/book_id/587197
2011年6月13日月曜日
黒祠の島 *ネタバレ注意
あらすじ(Amazonより)
作家葛木志保が失踪した。パートナーの式部剛は、過去を切り捨てたような彼女の履歴を辿り「夜叉島」に行き着いた。その島は明治以来の国家神道から外れた「黒祠の島」だった…。嵐の夜、神社の樹に逆さ磔にされた全裸女性の死体。さらに、島民の白い眼と非協力の下、因習に満ちた孤島連続殺人が!その真相とは?実力派が満を持して放つ初の本格推理。
最近読みました小野不由美さんの著作。
ビックリしたよ!
何がって、これ探偵が主人公なんですが、
謎解きしないんですよねーこの人。
いやいや、そういう探偵いるでしょうけど、調査事務所だって言ってたけど、
散々読者をフィールドワークと調査に連れまわし、仮説と考察を重ねた挙句
最後、ポッと出の人にペッと真相教えてもらったからね!!
ヒドくね!?
読んでた身としては、「俺たちあんなに頑張ってきたじゃん!お前最後くらいビシッと決めろよな!!」って感じでした。どーでもいー謎だけ解きやがって式部の野郎(´ω`。)
葛木だって放っといてもそのうち救助来るっぽかったし、何しに行ったんだろうあの野郎は。
なんて言いながらも、文章力はすごくてテンポも中々で、どんどん引き込まれてあっという間に読んでしまったのでした。
ところで、十二国記の新刊はまだかしらん。
JIN-仁- 9話
歴史上有名な、坂本竜馬暗殺事件。
とうとう来たよーーーーーーーーヘ(゚∀゚*)ノ
坂本竜馬暗殺の犯人に関しては、西郷だとか見回り組みだとか、諸説あるようだし、
ドラマでは一体誰に殺されるんやろって思ってました。
友達ともそれを予想しあってたんだけど、
アレ、
アレ暗殺っつーかアレ、
事故じゃん!!∑( ̄□ ̄;)!!!
致命傷を与えた竜馬の額の傷は、なんと事故だったのです!!(ドラマの話さ)
佐藤隆太かわいそー!
満面の笑顔で坂本さんに心を開いてたのにその相手を
ズバッとやってしまった!
本当にいたたまれない。
でも、次回予告を見る限り、なんか竜馬、助かりそうじゃね?
漫画じゃ死んだって話だけど、南方先生オペする気満々やったえ。
このために来たみたいなこと言ってたし、
残り話数も少ないことだし、このままタイムスリップの謎とくっつけて、
なんやかんやで竜馬は死なないに一票。
自分としても彼には死んで欲しくない・゚・(ノД`;)・゚・
坂本竜馬の夢・・・
内野聖陽の世界をめぐる不倫アバ・・・世界の女たちとのアバンチュール!!
最後は佐藤隆太と2人世界へ羽ばたいて欲しいです!
ドラマでの竜馬、インパクト強いし人気出すぎたし、TBSだって視聴者の目を気にしてこのまま死なせたりしないよね??打算的に行こうテレビ局!もともと死なせるつもりないかもしんないけど。
そんなわけで来週はスペシャルだそーです。
TBSの温情に乞うご期待(* ̄∇ ̄*)
ついでに自作の小説宣伝。
http://no-ichigo.jp/read/book/book_id/587197
とうとう来たよーーーーーーーーヘ(゚∀゚*)ノ
坂本竜馬暗殺の犯人に関しては、西郷だとか見回り組みだとか、諸説あるようだし、
ドラマでは一体誰に殺されるんやろって思ってました。
友達ともそれを予想しあってたんだけど、
アレ、
アレ暗殺っつーかアレ、
事故じゃん!!∑( ̄□ ̄;)!!!
致命傷を与えた竜馬の額の傷は、なんと事故だったのです!!(ドラマの話さ)
佐藤隆太かわいそー!
満面の笑顔で坂本さんに心を開いてたのにその相手を
ズバッとやってしまった!
本当にいたたまれない。
でも、次回予告を見る限り、なんか竜馬、助かりそうじゃね?
漫画じゃ死んだって話だけど、南方先生オペする気満々やったえ。
このために来たみたいなこと言ってたし、
残り話数も少ないことだし、このままタイムスリップの謎とくっつけて、
なんやかんやで竜馬は死なないに一票。
自分としても彼には死んで欲しくない・゚・(ノД`;)・゚・
坂本竜馬の夢・・・
内野聖陽の世界をめぐる不倫アバ・・・世界の女たちとのアバンチュール!!
最後は佐藤隆太と2人世界へ羽ばたいて欲しいです!
ドラマでの竜馬、インパクト強いし人気出すぎたし、TBSだって視聴者の目を気にしてこのまま死なせたりしないよね??打算的に行こうテレビ局!もともと死なせるつもりないかもしんないけど。
そんなわけで来週はスペシャルだそーです。
TBSの温情に乞うご期待(* ̄∇ ̄*)
ついでに自作の小説宣伝。
http://no-ichigo.jp/read/book/book_id/587197
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