2011年10月16日日曜日
HUNTER×HUNTER ハンターハンター 感想
Mr.富樫また復帰。
蟻編も終わり新しい章へ突入したようですが、今度はいつまで連載できるんだろ。不安。
でも、カイトが子供化(?)したり、ジンやヒソカが登場したらしく展開的には楽しい。
しかも、とうとうキルアの弟アルカ(?)の謎へ迫るくさい…♪(v〃∇〃)
どんな顔してんのかな、個人的にすっごくオモシロイ顔期待。
イルミがアルカ(?)を始末したい、らしい!?
ゴンもキルアもこのままじゃ死ぬ、らしい!?
(蟻編終わったのにゴンはまたもや放置プレイ!?)
伏線が張り巡らされて謎が深まり、全然先が読めないけど1つだけ分かってる!
すごく続きの気になる展開になったら、きっとまた休載するんだぜMr.は Oo。。( ̄¬ ̄*)
待つけども。
そーいえば、アニメも始まったらしい。
見てみたら絵が綺麗で、ストーリーも原作とまったく同じってワケじゃないけどテンポもよかった!
でも前にもアニメやってたって聞いて、前のアニメ見だしたらそっちにハマっちった。
色調も原作の雰囲気に近くて、声優も(好みの問題でしょーが)そっちに慣れちった・・・/(。□。ハ
つーかサトツさんがダンディーでダンディーでどーしよーかと思ったわ。
作画崩壊が目立つしテンポも遅いんですけどねーでも、BGMがすっげー良い!
ところで今のハンターアニメのBGMってアレ・・・作った方には申し訳ないんですけど・・・きっと上の人から思いっきし少年向けにしろとか言われたんでしょうけどアレ・・・ねェアレ・・・
なぜパイレーツオブカリビアン引っ張ってきた?みたいな。
なぜオープニングにワンピ引っ張ってきた?みたいな。
「オレはハンター王になる!」って言ってみたいのかみたいな。
つーかいっそ言ってしまえ、みたいなねー( ̄◇ ̄)
まーとにかくアニメのBGMなんてあんま気にしたこと無かったけど、
今回ので重要度が分かったどー。
2011年9月28日水曜日
シャーロック・ホームズ 映画 感想
去年だか一昨年だか一昨々年だか、初めてこの映画の予告編をテレビで見たとき、
「あ~またハリウッドが果敢な挑戦始めたよ。ホームズってゆーけどコレ推理するの?
なんか肉弾戦しかしてないように見えるんですが?」って嫌煙してたんですけど実際DVD見たら、
面白かった!
ちゃんと事件の推理っぽいこともしてたし、ついでに肉弾戦でも推理してたヨ(笑)
でも本格ミステリーでは全然なく、アクションコメディファンタジー系(混ざりすぎだが)でしょうか。
映画のレビューなんかを見ると、「原作のホームズは・・・」で始まる不評があったりしましたけど。
でも、テレビ予告を見た時点で、原作との圧倒的な温度差に気付くハズですが。
なぜ彼らは映画館に足を運んだんだろう?(ー`´ー;)?(だって肉弾戦してたんだぜ)
まぁでも、名探偵ホームズっつったらオレンジの犬だろ、と思う人などは原作に囚われず見られるに違いない。
この映画ホームズは、ストーリーも個人的には好きでしたけど、きっとキャラウケが大きい!
天才変人ホームズ&お人よしで好奇心旺盛のワトソンくん!良いコンビでした。
12月にアメリカで公開される後編が気になるところです。
まぁでも、いくらキャラが魅力的といっても、後編のストーリーが「海賊船が180度回転したり主人公が分身の術したりで、なかなか意味不」とかだったらイヤですネ(。゚ω゚)☆
なんにせよ、今度は映画館で見るべきかなぁ・・・☆☆
「あ~またハリウッドが果敢な挑戦始めたよ。ホームズってゆーけどコレ推理するの?
なんか肉弾戦しかしてないように見えるんですが?」って嫌煙してたんですけど実際DVD見たら、
面白かった!
ちゃんと事件の推理っぽいこともしてたし、ついでに肉弾戦でも推理してたヨ(笑)
でも本格ミステリーでは全然なく、アクションコメディファンタジー系(混ざりすぎだが)でしょうか。
映画のレビューなんかを見ると、「原作のホームズは・・・」で始まる不評があったりしましたけど。
でも、テレビ予告を見た時点で、原作との圧倒的な温度差に気付くハズですが。
なぜ彼らは映画館に足を運んだんだろう?(ー`´ー;)?(だって肉弾戦してたんだぜ)
まぁでも、名探偵ホームズっつったらオレンジの犬だろ、と思う人などは原作に囚われず見られるに違いない。
この映画ホームズは、ストーリーも個人的には好きでしたけど、きっとキャラウケが大きい!
天才変人ホームズ&お人よしで好奇心旺盛のワトソンくん!良いコンビでした。
12月にアメリカで公開される後編が気になるところです。
まぁでも、いくらキャラが魅力的といっても、後編のストーリーが「海賊船が180度回転したり主人公が分身の術したりで、なかなか意味不」とかだったらイヤですネ(。゚ω゚)☆
なんにせよ、今度は映画館で見るべきかなぁ・・・☆☆
2011年9月27日火曜日
銀魂×スケットダンス コラボ 感想
とうとうアニメになっちまったぜ「銀魂×スケダン」コラボ v(@∀@)v!
ジャンプでこのコラボ漫画やった時、ネット上では「スケダンのほうが面白かった!」っていう意見ばっか目にして、そのたびに「ああ私って笑いのツボが一般とズレてんのか…」って思ったけど・・・
でもやっぱコレ、圧倒的に銀魂のほうが面白いや!
銀魂のストーリーのほうがまとまってたし、銀時とボッスンのスネ具合も個人的にはツボwww
対して、スケダンの声優ネタとかって銀魂読み慣れてると、インパクトに欠けちゃうのよねぃ。
それに、1ネタと1ネタの間に「あー次どんなネタで行こう…?」みたいな迷いが感じられるんだよね…(←知ったかブリブリ妄想だが…)
でもスケダンは最後のアレ、ボッスンのセリフが面白かったです!
「アシスタント辞める時 握手しながら「次は新年会で会いましょう!」って言って別れて・・・頑張って同じ土俵に来たんだ!!!」
完全私情話じゃねぇか(笑)、って思わず心の中でツッコんでしまいました☆
作者の熱い思いもうかがえて良かったす!
でも全体的にはやっぱ銀魂が勝利でしたけど(=^‥^=)┘
とゆーわけでこのコラボに関して「え~絶対銀魂のほうが面白かったのに変だなぁ」と不満だった一個人の感想を書いてみました。
次はスケダンのアニメのほうに銀魂登場なようで、楽しみですな!
2011年9月23日金曜日
神様ドォルズ9巻 感想 *ネタバレ注意?
このブログ全体的にネタバレ注意だなぁ。
いっそブログ名「ネタバレ注意」にしたろかって思ったけど、ほぼアナザーのネタバレしか読まれてねぇから別にいーや(*´ω`)ノアニメ化への期待が高まってるんですかね!どーでもいーけど、綾辻さん、奥さんに十二国期の進行状態確認してくれないかな・・・☆
さて、アニメの神様ドォルズが不完全燃焼な終わり方をしておりましたので、9巻の感想を書く前にパパッとあらすじ。
ククリを修理するため空守村へ再び向かうことになった一行。
道中、うっかりアマテラスに遭遇。
匡平の従姉妹の紫音(初登場)が戦闘中で、村はアマテラスのせいでてんやわんやになってるとか聞かされる。
で、匡平と日々及が乗ったまま車がアマテラスによりスクラップ。
日々及ピンチにより匡平覚醒。
ククリ発動「匡平、行っきまあぁぁぁす!」で8巻終了。
で、9巻。
うわっ!ついに来るのか!!匡平ついに覚醒!?ようやく主人公になる(←)のかぁっ!!
って期待してたんですケド・・・。
アマテラス、割とサクッと逃亡!
その後、詩緒に「ククリを返して!」と言われ、あっさり返却ぅ(ノ≧∀≦)ノ!!
この調子で行くと、主人公はあまり活躍できぬまま最終的に庭師サムとゴラムのおかげで呪いの指輪の廃棄に成功しちゃうんだよ(゜ー゜*)んで、上映後に女性観客から「フロドのその後とかどうでもいいから~とりあえずアラゴルンとレゴラス出せよ」って言われちゃうんだよ
冗談はさておき・・・
うぅ~ここでまた温存期間か~( ̄ ̄;)
せめてもう少し匡平に主人公らしいコトさせたげれば良かったのになぁ~
桐生と日々及さんを助けるために、拳銃ふりまわしてたトコはちょっと存在感あったかもしれないけど、匡平の魅力はあの秘められた中2力(?)だろっ!
桐生で思い出したけど、桐生は日向家頭首に拉致られ、アマテラス内部に取り込まれた模様(アマテラスとの戦闘中に詩緒が第6感的なアレで確認)。
つまり、アマテラスを起動させたのは日向家頭首の変態エロじじい。
村へ戻ると、アマテラスに対処するため新キャラ&新カカシが続々登場。
そして、描かれる枸雅家と日向家の対立!
が、
おっさん多数の登場により、読者の脳内人物関係図はゴチャゴチャに!
そんなアナタに、カバーをめくるとあら嬉しい!優しい人物相関図!(あれ、話が逸れた)
まぁ、大体こんな感じであんまり話は進んでない感じでした。
桐生の出生の秘密も割とすんなり明かされてて、それも割りと「ふうん」て感じっていうか・・・。
よーするに、匡平のじーさんはふしだらだっつーコトで?
そんで桐生はエロじじいの過ちのせいであんな目にあった、というワケでよろしいか?
日向家頭首といい、つまり空守村ってスケベじじいしかいないってコトでよろしいか?
(もういいか・・・)
シメは、アマテラス捜索・桐生救出のため、パワーアップしたククリに乗った詩緒が「ククリ改アサルト いっきまぁぁす!」って格好よく出発するトコで、次巻に続いてました☆
でも、
おいはもう前巻の最後みたいに騙されねぇっぺ!
なんて色々書いたけど次巻もめっさ楽しみ(。→∀←。) !
サンデーGXチラ見して来よっかな・・・
いっそブログ名「ネタバレ注意」にしたろかって思ったけど、ほぼアナザーのネタバレしか読まれてねぇから別にいーや(*´ω`)ノアニメ化への期待が高まってるんですかね!どーでもいーけど、綾辻さん、奥さんに十二国期の進行状態確認してくれないかな・・・☆
さて、アニメの神様ドォルズが不完全燃焼な終わり方をしておりましたので、9巻の感想を書く前にパパッとあらすじ。
ククリを修理するため空守村へ再び向かうことになった一行。
道中、うっかりアマテラスに遭遇。
匡平の従姉妹の紫音(初登場)が戦闘中で、村はアマテラスのせいでてんやわんやになってるとか聞かされる。
で、匡平と日々及が乗ったまま車がアマテラスによりスクラップ。
日々及ピンチにより匡平覚醒。
ククリ発動「匡平、行っきまあぁぁぁす!」で8巻終了。
で、9巻。
うわっ!ついに来るのか!!匡平ついに覚醒!?ようやく主人公になる(←)のかぁっ!!
って期待してたんですケド・・・。
アマテラス、割とサクッと逃亡!
その後、詩緒に「ククリを返して!」と言われ、あっさり返却ぅ(ノ≧∀≦)ノ!!
この調子で行くと、主人公はあまり活躍できぬまま最終的に庭師サムとゴラムのおかげで呪いの指輪の廃棄に成功しちゃうんだよ(゜ー゜*)んで、上映後に女性観客から「フロドのその後とかどうでもいいから~とりあえずアラゴルンとレゴラス出せよ」って言われちゃうんだよ
冗談はさておき・・・
うぅ~ここでまた温存期間か~( ̄ ̄;)
せめてもう少し匡平に主人公らしいコトさせたげれば良かったのになぁ~
桐生と日々及さんを助けるために、拳銃ふりまわしてたトコはちょっと存在感あったかもしれないけど、匡平の魅力はあの秘められた中2力(?)だろっ!
桐生で思い出したけど、桐生は日向家頭首に拉致られ、アマテラス内部に取り込まれた模様(アマテラスとの戦闘中に詩緒が第6感的なアレで確認)。
つまり、アマテラスを起動させたのは日向家頭首の変態エロじじい。
村へ戻ると、アマテラスに対処するため新キャラ&新カカシが続々登場。
そして、描かれる枸雅家と日向家の対立!
が、
おっさん多数の登場により、読者の脳内人物関係図はゴチャゴチャに!
そんなアナタに、カバーをめくるとあら嬉しい!優しい人物相関図!(あれ、話が逸れた)
まぁ、大体こんな感じであんまり話は進んでない感じでした。
桐生の出生の秘密も割とすんなり明かされてて、それも割りと「ふうん」て感じっていうか・・・。
よーするに、匡平のじーさんはふしだらだっつーコトで?
そんで桐生はエロじじいの過ちのせいであんな目にあった、というワケでよろしいか?
日向家頭首といい、つまり空守村ってスケベじじいしかいないってコトでよろしいか?
(もういいか・・・)
シメは、アマテラス捜索・桐生救出のため、パワーアップしたククリに乗った詩緒が「ククリ改アサルト いっきまぁぁす!」って格好よく出発するトコで、次巻に続いてました☆
でも、
おいはもう前巻の最後みたいに騙されねぇっぺ!
なんて色々書いたけど次巻もめっさ楽しみ(。→∀←。) !
サンデーGXチラ見して来よっかな・・・
2011年7月31日日曜日
世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド *一部ネタバレ
村上春樹ってなぜ絶賛されるんだろう?
世界観が不思議すぎてもう「ふうん」としか思えない。
意味分かんないとかつまんないとかいうことでは無いのに。
どういう読み方していいのか分からない。
一体彼の作品を好きな人って、どういうところでどんな感じ方をしているんだろう。
彼の作品を好きになるくらいの感じ方ってどんなだろう(別に嫌いなわけじゃない)
作品を好きな理由として、独特の言い回しや不思議な世界観をあげる人もいるけど、
いまいちピンと来ない。
多くの人から絶賛され(あるいはまた批判され)ているのに、
その感覚がまったくもって理解の外。
誰かの作品の良し悪しの理由をどんなに聞いても、
「それは良さ(または悪さ)の理由としてあげるには弱すぎるのでは?」
という気がして仕方ない。たぶん、何を言われてもそう。自分の抱く感想さえそう。
解釈の仕方が幅広すぎて、どうすればいいのか分からない。
ビールの味みたいに、分からない人にはとことん分からないのか?
それなのに、展開やストーリーは理解できるし、ネットであげられる感想にも共感できるところがあったりするので、抽象絵画のように「こんなの理解できねェよ」と強く思うことも、「好きな人は好きなんだ」と納得することも出来ない。
だから、どう楽しめばいいのか分からない。
本作品での部分的な感想を述べてみる。
ストーリーも構成も先が読めなかったりで巧み。
文章の書き方が面白い。
1つのモノやコトに対して、見方がすごい。
比喩も独特で、いろいろあったけど一番印象的だったのが「まぐろのようにぐっすりと眠った」
まぐろのようにぐっすりと眠った?
それはどういう種類のぐっすり?つーかまぐろって眠るの?いや寝ないらしいよ。じゃあアレか、もしもマグロが熟睡することがあったら、ふだん熟睡しない分めちゃくちゃぐっすりするよね的な?それとも単に、文章の響きが良かったから採用?よく分かんないけど、なんかすごく衝撃。
でもここは絶対重要なトコじゃないな、先に進もう。
世界の終わりで“僕”が影と分かれる理由。
「この街をつくりだしたのは僕だから、ここに残る義務があり、責任がある。
放り出すわけにはいかない」
ここに来て、こんな単純な理由でよろしいの?
今まで(設定やストーリーは別として)、すごく想像力を働かせ深読みしなければ理解できない感じが続いてたけど、そのままの意味として読み取ってよいの?
あるいは、心を持つことは辛いことだけどそれを抱いて人は生きていかなければならない、というようなことを強調するための展開?
でも、元の世界に戻ってもそれは同じ?
大体影だけもどったら、“私”の意識はどーなんの?
…なんかもう、こんな感想や疑問さえ、弱すぎてあまり重要じゃない気がしてしまう。
この作品に感想を述べるという行為自体が、一生懸命雲をつかもうとしてる感じがして仕方ない。
世界観が不思議すぎてもう「ふうん」としか思えない。
意味分かんないとかつまんないとかいうことでは無いのに。
どういう読み方していいのか分からない。
一体彼の作品を好きな人って、どういうところでどんな感じ方をしているんだろう。
彼の作品を好きになるくらいの感じ方ってどんなだろう(別に嫌いなわけじゃない)
作品を好きな理由として、独特の言い回しや不思議な世界観をあげる人もいるけど、
いまいちピンと来ない。
多くの人から絶賛され(あるいはまた批判され)ているのに、
その感覚がまったくもって理解の外。
誰かの作品の良し悪しの理由をどんなに聞いても、
「それは良さ(または悪さ)の理由としてあげるには弱すぎるのでは?」
という気がして仕方ない。たぶん、何を言われてもそう。自分の抱く感想さえそう。
解釈の仕方が幅広すぎて、どうすればいいのか分からない。
ビールの味みたいに、分からない人にはとことん分からないのか?
それなのに、展開やストーリーは理解できるし、ネットであげられる感想にも共感できるところがあったりするので、抽象絵画のように「こんなの理解できねェよ」と強く思うことも、「好きな人は好きなんだ」と納得することも出来ない。
だから、どう楽しめばいいのか分からない。
本作品での部分的な感想を述べてみる。
ストーリーも構成も先が読めなかったりで巧み。
文章の書き方が面白い。
1つのモノやコトに対して、見方がすごい。
比喩も独特で、いろいろあったけど一番印象的だったのが「まぐろのようにぐっすりと眠った」
まぐろのようにぐっすりと眠った?
それはどういう種類のぐっすり?つーかまぐろって眠るの?いや寝ないらしいよ。じゃあアレか、もしもマグロが熟睡することがあったら、ふだん熟睡しない分めちゃくちゃぐっすりするよね的な?それとも単に、文章の響きが良かったから採用?よく分かんないけど、なんかすごく衝撃。
でもここは絶対重要なトコじゃないな、先に進もう。
世界の終わりで“僕”が影と分かれる理由。
「この街をつくりだしたのは僕だから、ここに残る義務があり、責任がある。
放り出すわけにはいかない」
ここに来て、こんな単純な理由でよろしいの?
今まで(設定やストーリーは別として)、すごく想像力を働かせ深読みしなければ理解できない感じが続いてたけど、そのままの意味として読み取ってよいの?
なんだか、抽象的な言い回しが多いだけに、
時々ストレートな文章に出会うと、すごく陳腐な気が。
時々ストレートな文章に出会うと、すごく陳腐な気が。
あるいは、心を持つことは辛いことだけどそれを抱いて人は生きていかなければならない、というようなことを強調するための展開?
でも、元の世界に戻ってもそれは同じ?
大体影だけもどったら、“私”の意識はどーなんの?
…なんかもう、こんな感想や疑問さえ、弱すぎてあまり重要じゃない気がしてしまう。
この作品に感想を述べるという行為自体が、一生懸命雲をつかもうとしてる感じがして仕方ない。
2011年7月10日日曜日
月桃夜
この世の終わりで抱いてやる。きっと
←この煽り文句ヤバくね?
誰や、このセリフを帯につけようって言った人!
ビシッと決めてくれやがって!
作中に登場するセリフなんですが、ちょっと感動です。
遠田潤子さんの著書、月桃夜。
奄美の島での兄妹の姿を描く。
神話みたいな雰囲気が独特です。
頭パッパラパーの私には、少々切なすぎでした。
読み終わった次の日まで、ふと切なくなる瞬間が・・・(´A`。)
この世の終わりよ、早く来い(ノω=;)。。。
←この煽り文句ヤバくね?
誰や、このセリフを帯につけようって言った人!
ビシッと決めてくれやがって!
作中に登場するセリフなんですが、ちょっと感動です。
遠田潤子さんの著書、月桃夜。
奄美の島での兄妹の姿を描く。
神話みたいな雰囲気が独特です。
頭パッパラパーの私には、少々切なすぎでした。
読み終わった次の日まで、ふと切なくなる瞬間が・・・(´A`。)
この世の終わりよ、早く来い(ノω=;)。。。
2011年6月22日水曜日
JIN-仁- 10話
まさかの原作オチ!
TBSって意外とああ無情。
竜馬は佐藤隆太に討たれちゃいました。
つーか前回の殺されるシーン、事故じゃなかったんだあの演出!
わかんねかったな。
そして、佐藤隆太の、竜馬殺しの動機(西郷や南方先生の予想だが)。
釈然としない。
幕府側が竜馬を暗殺したとなったら、せっかく決定した大政奉還が危うくなるから?
だから、竜馬が幕府側に殺される前に、佐藤隆太が自分の私怨に見せかけ討ちました?
みたいな感じだったよね?
でも、だからってあそこで殺す必要あった?
殺したように見せかける、ぐらいでよくね?
頭バッサリ行かなくてもよくね?
よく分からん。
頑張れば、竜馬は逃げ延びれたかもしれないのになぁ、て思うけど・・・。
佐藤隆太の動機、細かい辻褄が合わなくないか。
原作じゃ、沖田総司が佐藤隆太の兄の仇で、竜馬暗殺の場に沖田もいてどうのっ、て話らしいけどどうなってるんだろ、詳しく知りたい。
Another アナザー *途中からネタバレ注意
あらすじ(Amazonより)
その「呪い」は26年前、ある「善意」から生まれた―。1998年、春。夜見山北中学に転校してきた榊原恒一(15歳)は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、いっそう謎は深まるばかり。そんな中、クラス委員長の桜木ゆかりが凄惨な死を遂げた!この“世界”ではいったい、何が起こっているのか?秘密を探るべく動きはじめた恒一を、さらなる謎と恐怖が待ち受ける…。
綾辻行人さんの著作。
バッドタイミングで介入してくる邪魔者が多いのが特徴です(笑)
いいところで鳴る予鈴。いいところで鳴るケータイ電話。いいところで声かけてくる人。
多すぎ。ちょっと数えてみたくなった(笑)
とは言え、久しぶりに寝食忘れて読みふけってしまう作品に出会いました。
分厚いけど、文体が重くなく、どんどん読み進められます。
が、展開やオチもあっさり先がよめてしまいます。
ジャンルはミステリーじゃなくホラーなのでしょうが、自分はストーリーに謎が組み込まれると、それが本題じゃなくても、もうそっちばっか気になってしゃあなくなるので、結構そっちばっか注目してしまいました。
もちろんそれも、あっという間に読み進められた理由の1つではあるけど、
やはり、ミステリーより、純粋にホラーを楽しむことをお勧めします☆
読んでて思わず鳥肌立つような場面もあったし、
展開が予想できても、描写が上手くて思わずじわっと怖くなるトコありました。
これがミステリーに注目して読むと、展開が予測できる分、登場人物たちの色んな行動が、もうもどかしくてもどかしくて。
*こっからネタバレ注意。
前半部の見崎鳴の存在or非存在。
分かりやす。
クラスはたぶんこんなコトしてんだろな。でもってこの義眼もきっと、中二的な乙一的なアレな能力付きで、全部お見通しなんだろな。
後半部の“死者は誰か”という謎についても、「新学期が始まったとき、生徒の机の数は足りていた」ということから、簡単に正体が絞り込めます。
(私はどちらかというと、シックスセンスオチが第一候補だったですけど)、ンマー、つまり主人公か先生が死者なんでしょ。
でも、
結局ミステリーとしても楽しめる部分は最後の最後に1つだけあった。
いつも気付かないんですよねーコレ。
来たよ“実は同一人物でしたオチ”!
まさか「十角館の館」と同じ種類のトリックで来るとは。
玲子さん=三上先生、ですかぁ。分かんねかった!!
これまでの謎が分かり安すぎだったから、どーせ結末も分かりやすく行くんでしょって、安易に考えて騙された(ノω=;)
これのために、今まで予測可能な展開にしてたのか!?(たぶん違うが)
死者の正体。
これが切ない。
さよなら・・・レ・イ・コ、さん
さよなら・・・お・か・あ、さん
恒一が、何気に今まで叔母に母親を重ね、母親に執着していただけに切なかった。
そして、恒一の祖父母の気持ちも。
九官鳥の喋る言葉にあった、祖父母の悲しみの軌跡・・・
切ねェ・・・(´;д;`)
また、死に近い三年三組という設定だけあり、死というものを強く感じさせられました。
“いないはずの人”は、一年間同じクラスで行動を共にするが、三組を卒業すると同時に人々の記憶や記録から消滅する。
私は、恒一が死者かもと予測したとき、彼がクラスの人とこんなに色々行動を共にしてるのに、それが、あっさりすっぱり無かったものとなるのは、あまりに切なすぎると思っていました。
だけど、それって、通常の死んだ人が辿る過程でもあるんですよね。
死んだら、その人のやったこととか、遅かれ早かれ忘れ去られて終わりですもんね。
何と言うか、頑張って生きても、そんなものはいつかきれいに消滅してしまうんだ、ということが強く伝わってきて、得も言われぬ虚しさを感じました。
さて。
これアニメ化と映画化決まってるらしいけど、“実は同一人物でしたオチ”はどうするんだろ。
映画はもしや「アヒルと鴨のコインロッカー」の映画化みたいに、“え、コレってちょっとズルくね?まんまじゃね?”的な撮影手法で行くのかな。
それとも、死者の正体は、原作とは別の人にするのかなぁ。
アニメはどんななるのかな。絵は絶対、キレイに違いない(←勝手な妄想)
楽しみデス(人´∀`).☆.。.:*・
2011年6月19日日曜日
ブラックスワン
やたら集中して見てしまいました。
ドキュメンタリーのようなカメラアングルが多かったからかな?
引きが少ない感があって、見てて少し疲れたけど、世界に引き込まれます。
ホラーっぽくてドキッとさせられるシーンもちょいちょいあったけれど、おおむねテレビの予告で放送されてたから、あんま意外性は無いです。ホラーを求めてはいけないですね。
でもって、独特の狂気もあるにはあるんですけど、例えば映画「告白」なんかと比べると、そこまででもないです。
主人公と周囲との関係がドロドロしておらず、ライバルも結構いい奴だったので、狂気じみた雰囲気を薄く感じたのかな。主人公の被害妄想で世界が構築されていて、周囲は結構冷静?みたいな。
けど、主人公の、役づくりに対する命をかけた姿勢には、何度か鳥肌が立ちました。
何かをつくることに、猟奇的ともいえるくらいの情熱を注げる姿が、美しかったです。
完成したブラックスワンのシーンが、短かったことと、ほとんど予告で見てしまい新鮮味が薄かったのは残念でしたけど。主人公の内面の黒さはたくさん見れたけど、せっかくそうして苦労を重ね完成させた役なのだから、もう少し長く見ていたかったな。
予告ってすごく面白そうにつくられてるけど、もう少し考えたほうがいいかもしれないですねー。
迫力のあるシーンが多いわけじゃないけど、興味のある人はテレビで見るより劇場で見ることをお勧めします。
テレビだと地味になってしまいそうだし、映画のほうがグイグイ引き込まれる気がします。
と言っても、そろそろ上映終了かな。
宣伝 小説↓↓
http://no-ichigo.jp/read/book/book_id/587197
ドキュメンタリーのようなカメラアングルが多かったからかな?
引きが少ない感があって、見てて少し疲れたけど、世界に引き込まれます。
ホラーっぽくてドキッとさせられるシーンもちょいちょいあったけれど、おおむねテレビの予告で放送されてたから、あんま意外性は無いです。ホラーを求めてはいけないですね。
でもって、独特の狂気もあるにはあるんですけど、例えば映画「告白」なんかと比べると、そこまででもないです。
主人公と周囲との関係がドロドロしておらず、ライバルも結構いい奴だったので、狂気じみた雰囲気を薄く感じたのかな。主人公の被害妄想で世界が構築されていて、周囲は結構冷静?みたいな。
けど、主人公の、役づくりに対する命をかけた姿勢には、何度か鳥肌が立ちました。
何かをつくることに、猟奇的ともいえるくらいの情熱を注げる姿が、美しかったです。
完成したブラックスワンのシーンが、短かったことと、ほとんど予告で見てしまい新鮮味が薄かったのは残念でしたけど。主人公の内面の黒さはたくさん見れたけど、せっかくそうして苦労を重ね完成させた役なのだから、もう少し長く見ていたかったな。
予告ってすごく面白そうにつくられてるけど、もう少し考えたほうがいいかもしれないですねー。
迫力のあるシーンが多いわけじゃないけど、興味のある人はテレビで見るより劇場で見ることをお勧めします。
テレビだと地味になってしまいそうだし、映画のほうがグイグイ引き込まれる気がします。
と言っても、そろそろ上映終了かな。
宣伝 小説↓↓
http://no-ichigo.jp/read/book/book_id/587197
2011年6月13日月曜日
黒祠の島 *ネタバレ注意
あらすじ(Amazonより)
作家葛木志保が失踪した。パートナーの式部剛は、過去を切り捨てたような彼女の履歴を辿り「夜叉島」に行き着いた。その島は明治以来の国家神道から外れた「黒祠の島」だった…。嵐の夜、神社の樹に逆さ磔にされた全裸女性の死体。さらに、島民の白い眼と非協力の下、因習に満ちた孤島連続殺人が!その真相とは?実力派が満を持して放つ初の本格推理。
最近読みました小野不由美さんの著作。
ビックリしたよ!
何がって、これ探偵が主人公なんですが、
謎解きしないんですよねーこの人。
いやいや、そういう探偵いるでしょうけど、調査事務所だって言ってたけど、
散々読者をフィールドワークと調査に連れまわし、仮説と考察を重ねた挙句
最後、ポッと出の人にペッと真相教えてもらったからね!!
ヒドくね!?
読んでた身としては、「俺たちあんなに頑張ってきたじゃん!お前最後くらいビシッと決めろよな!!」って感じでした。どーでもいー謎だけ解きやがって式部の野郎(´ω`。)
葛木だって放っといてもそのうち救助来るっぽかったし、何しに行ったんだろうあの野郎は。
なんて言いながらも、文章力はすごくてテンポも中々で、どんどん引き込まれてあっという間に読んでしまったのでした。
ところで、十二国記の新刊はまだかしらん。
JIN-仁- 9話
歴史上有名な、坂本竜馬暗殺事件。
とうとう来たよーーーーーーーーヘ(゚∀゚*)ノ
坂本竜馬暗殺の犯人に関しては、西郷だとか見回り組みだとか、諸説あるようだし、
ドラマでは一体誰に殺されるんやろって思ってました。
友達ともそれを予想しあってたんだけど、
アレ、
アレ暗殺っつーかアレ、
事故じゃん!!∑( ̄□ ̄;)!!!
致命傷を与えた竜馬の額の傷は、なんと事故だったのです!!(ドラマの話さ)
佐藤隆太かわいそー!
満面の笑顔で坂本さんに心を開いてたのにその相手を
ズバッとやってしまった!
本当にいたたまれない。
でも、次回予告を見る限り、なんか竜馬、助かりそうじゃね?
漫画じゃ死んだって話だけど、南方先生オペする気満々やったえ。
このために来たみたいなこと言ってたし、
残り話数も少ないことだし、このままタイムスリップの謎とくっつけて、
なんやかんやで竜馬は死なないに一票。
自分としても彼には死んで欲しくない・゚・(ノД`;)・゚・
坂本竜馬の夢・・・
内野聖陽の世界をめぐる不倫アバ・・・世界の女たちとのアバンチュール!!
最後は佐藤隆太と2人世界へ羽ばたいて欲しいです!
ドラマでの竜馬、インパクト強いし人気出すぎたし、TBSだって視聴者の目を気にしてこのまま死なせたりしないよね??打算的に行こうテレビ局!もともと死なせるつもりないかもしんないけど。
そんなわけで来週はスペシャルだそーです。
TBSの温情に乞うご期待(* ̄∇ ̄*)
ついでに自作の小説宣伝。
http://no-ichigo.jp/read/book/book_id/587197
とうとう来たよーーーーーーーーヘ(゚∀゚*)ノ
坂本竜馬暗殺の犯人に関しては、西郷だとか見回り組みだとか、諸説あるようだし、
ドラマでは一体誰に殺されるんやろって思ってました。
友達ともそれを予想しあってたんだけど、
アレ、
アレ暗殺っつーかアレ、
事故じゃん!!∑( ̄□ ̄;)!!!
致命傷を与えた竜馬の額の傷は、なんと事故だったのです!!(ドラマの話さ)
佐藤隆太かわいそー!
満面の笑顔で坂本さんに心を開いてたのにその相手を
ズバッとやってしまった!
本当にいたたまれない。
でも、次回予告を見る限り、なんか竜馬、助かりそうじゃね?
漫画じゃ死んだって話だけど、南方先生オペする気満々やったえ。
このために来たみたいなこと言ってたし、
残り話数も少ないことだし、このままタイムスリップの謎とくっつけて、
なんやかんやで竜馬は死なないに一票。
自分としても彼には死んで欲しくない・゚・(ノД`;)・゚・
坂本竜馬の夢・・・
内野聖陽の世界をめぐる不倫アバ・・・世界の女たちとのアバンチュール!!
最後は佐藤隆太と2人世界へ羽ばたいて欲しいです!
ドラマでの竜馬、インパクト強いし人気出すぎたし、TBSだって視聴者の目を気にしてこのまま死なせたりしないよね??打算的に行こうテレビ局!もともと死なせるつもりないかもしんないけど。
そんなわけで来週はスペシャルだそーです。
TBSの温情に乞うご期待(* ̄∇ ̄*)
ついでに自作の小説宣伝。
http://no-ichigo.jp/read/book/book_id/587197
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